会員の広場

令和5年7月26日 県外企業見学会を開催しました

7月26日(水)光野稔会長ほか計14名が参加し県外企業見学会を開催しました。企業見学会はコロナ禍のため令和元年以来中止していましたが、4年ぶりに再開し、富山県高岡市のキタムラ機械株式会社と株式会社能作の2社を訪問しました。

◆キタムラ機械株式会社
代表取締役社長 北村 彰浩 氏
所在地:富山県高岡市戸出町1870  従業員数:約240名
昭和8年創業(会社設立昭和22年)の工作機械メーカー。
マシニングセンタの開発・製造・販売を専業として世界52か国へ輸出。
近年では、5Gを搭載し遠隔操作可能なマシンの開発や 習熟が難しい加工用プログラムの作成にAIを導入し自動化するなど、斬新な発想により製品開発に取り組んでいる。

キタムラ機械株式会社の北村彰浩社長から、
同社の歴史や製品の特長などの説明をお聞き
し、その後工場内を見学しました。

◆株式会社能作
代表取締役会長 能作 克治 氏(坂井市三国町出身)
代表取締役社長 能作 千春 氏
所在地:富山県高岡市オフィスパーク8-1 従業員数:約180名
大正5年鋳物メーカーとして創業。高岡銅器の伝統技術により、真鍮製の仏具や、茶道具、花器を中心に製造。(会社設立昭和42年)
平成15年からは錫100%の製品開発に着手。現代のライフスタイルに合ったインテリア用品やテーブルウェアなど、時代を捉えた製品を展開中。高精度且つ複雑な形状の鋳造加工に加え、国内外のデザイナーとのコラボレーションも行なっている。

株式会社能作では、若い社員への伝統工芸技術
の伝承を感じることができました。